<医院人事労務>新人採用時に気を付けることとは?

【院長先生からのご質問】

今年新卒の歯科衛生士を雇用し、ありがたいことに今現在順調に育ってくれております。
ようやく人材育成に自信を持つことができましたので、今後も積極的に新卒の歯科衛生士を採用しようと考えております。
何か気を付けるべきことはありますか?

【回答】

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院長先生の場合、まだ40歳とお若いですし、今後最低でも10人以上は新人を採用することになると思います。
これから積極的に人材採用を行う場合、キャリアアップ助成金の申請を検討されてはいかがでしょうか?


キャリアアップ助成金とは有期契約雇用のスタッフさんを正規社員に転換した場合、57万円の助成金を受け取ることができるという制度です。
有期雇用のスタッフを正規社員に転換?その制度がどのように当院に関係があるの?という感じがすると思いますが、


 ① まずは新人採用の際、お互いのお見合い期間として6ヶ月程度の有期雇用契約を結びます。
② 6ヶ月経過時にお互いが上手く働いていけそうだと思ったら、有期雇用契約から正社員への転換を行います。


これにより非正規スタッフを正社員へ転換したことになり、助成金の受給が可能となります。
細かいことを言いますと、他にも若干の諸条件(キャリアアップ計画の事前提出、賃金の増額、給与台帳の整備などなど)がありますので、ご興味がある方は当事務所へお早めにご相談くださいね。

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