<医院営業>医院の広告費を見直したい【その1】

【院長先生からのご質問】

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先日広告業者から3年間での支払総額100万円のHPの提案を受け、とても気に入りました。
当院は毎月タウンページや駅前看板などで広告費を10万円ほど払っており、比較的高額ではないかと感じています。
これを機に当院の広告戦略について見直しをしたいのですが、どのように考えればよいのでしょうか?

現在の状況
タウンページ・・・4万円(月)
駅前看板・・・3万円(月)
近所の看板・・・3万円(月)

【回答】

ちなみに当事務所の顧問先医院様の平均広告費は月額6万円ですので、10万円は若干多めのように感じますね。

広告戦略を見直す必要があるかもしれません。
良い機会ですから広告媒体ごとの特徴をおさらいしておきましょう。

看板・・・
看板は医院広告の王道だと思います。
しかし看板を出している場所が重要ですね。
医院から遠い場所に出しても効果が薄れてきますので、なるべく医院の近隣に出す方が良いと思います。

タウンページ・・・
一般的にインターネットを使わない世代(主に高齢者)を対象にした診療科目(眼科や内科)に向いていると思います。

HP・・・
若い人(子供~大人)はほぼHPを確認して来院していると思いますので、HPが医院広告の主流のように感じています。

タウン誌・・・
医療法の広告規制などが関係してきますので、広告内容に気を付ける必要があります。
「キャンペーン中!」とか「今なら○%OFF」などと医療の品位を損なうような文言を掲載すると、県庁から貴院に指導が入る場合があり注意が必要です。

ということで、現在はHPと看板が医院広告の主流のように感じています。
次回は広告費にかけるコストはいくらが妥当なのかについてお話ししますね。

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